「欧州製品を中心としたクライミング登山関係用具には
日本人に適した登山用具が少ない
。」、溝渕は、その不満を解消すべく会社勤めの傍ら1972年に氷壁用のアイスバイルを自作しました。
その後もアイスバイルの改良を加える中で日本人クライマー、そして日本の登山環境に最も適合する登山用具を開発しようと有限会社ミゾー設立を致しました。
ミゾー製品は
自らの登山経験を踏まえ、登る人間の使い勝手と、工学的な強度に
開発のポイントを絞っています。
90年代に入り用具軽量化の要望が強まる中、新素材の挑戦にも取り組みNKK(日本鋼管株式会社)と共同でチタン合金製の軽量で強いアイゼン「チタネスク」の開発に成功しました。従来高強度合金チタンでは不可能とされていた量産向け冷間打ち抜きプレス化を成功させ、この新技術開発により日本塑性加工学会の三井精密技術賞をNKKと共に受賞しました。このアイゼンは数々のヒマラヤ遠征隊に使用され支持を得ております。
又純チタンの優れた耐食性に着目し世界で初めてチタン食器を開発し、金属の味が全くつかず且つ軽量である特徴を市場に広めチタンの普及に努めて来ました。
1996年にはニュージーランドのマックパック社の日本総代理店となり同社ザックの販売にも力を入れております。
同社のザックは綿とポリエステル混紡素材「アズテック」を使用した防水性に優れ軽量且つ非常に耐久性の高い高品質の製品で、ニュージーランドで一貫生産されています。
2000年にはチタン登攀用具の集大成としてオールチタン合金製ピッケル
「レインボー」の開発にも成功しております。
有限会社ミゾーではこの他、クライミング用具の技術を生かしガラス外壁清掃用具の開発もしており、清掃作業の効率化と安全性確保から業界内で高い評価を得ております。 当社はお客様に大きな満足を頂ける様、今後もユニークな製品の提供を目指して参ります。 |